法話
2025/01/02
新年の御挨拶
「明けまして 南無阿弥陀仏」
本来なら「新年明けまして おめでとうございます」と挨拶するべきですね。
しかし、浄土真宗の新年の御挨拶は「明けまして 南無阿弥陀仏」なのです。
新たな年を迎えられたのは、自分を支えてくれた様々なはたらきや力のおかげさまなのです。
新年を迎え「おめでとうと」いえるのは、そのようなはたらきや力が私を支えてくれたお陰様なのです。
支えてくれたはたらきや力への感謝の言葉、それが「南無阿弥陀仏」、すなわちお念仏です。
南無阿弥陀仏は、「新たな年をむかえられました。おおきに有り難う」という感謝の言葉でもあります。
人は皆目にはみえない限りないたくさんの力やはたらきに支えられています。
新年にあたり、今一度そうした限りない力を見直しましょう。一言も文句を言わずに私のために働く力があることを。
そして、阿弥陀様こそが、私をそのように支えて下さる仏様であることを。すべての仏様は阿弥陀様とともに私を見守ってくださるのです。
「南無阿弥陀仏をとなうれば、十方無量の諸仏は、百重千重囲繞して、よろこびまもりたまうなり」(現世利益和讃)
今年も南無阿弥陀仏とともに歩みましょう。お念仏に始まり、お念仏に終わる一年を過ごしましょう。