圓満寺の歴史 History

1754(宝暦4)年正月晦日に西本願寺より「圓満寺」の寺号と阿弥陀仏木像を拝受しています。野田村惣道場から「圓満寺」として新たにスタ-トしたわけです。その後1759(宝暦9)年に親鸞聖人御画像・蓮如上人御画像・聖徳太子並びに七高僧御画像を拝受しています。
いずれも現在本堂に掲げている御画像です。1794(寛政6)年には梶木町(現在の北浜付近)尊光寺(現在天王寺区茶臼山町)より宗判を返還していただいています。従って当寺には過去帳は宝暦年間以降、宗旨人別帳は寛政年間以降が現存しています。

圓満寺納骨堂

2015(平成27)年に竣工し、現在20数基の御遺骨を納骨しています。
様々な事情により遺骨管理が不可能となった御門徒方の御遺骨を永代にお預かりしています。
また、年間4回(1月4日・春彼岸・お盆・秋彼岸)納骨堂前にて読経しております。
総数で250基ほどの納骨が可能です。
納骨堂の左隣には永代納骨廟を設けております。納骨堂へ納骨後最長30年後には永代廟に納骨し永代に管理いたしますのでご安心下さい。
納骨ご希望の方は圓満寺までお問い合わせ下さい。

圓満寺の宝物 Property

貴重な短文の書状や、圓満寺のスタ-トである野田村惣道場へ證如上人より下賜された御本尊や当時野田村門徒が礼拝していた御本尊等、圓満寺に納められている宝物をご紹介致します。